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ヴァン、3歳の誕生日

投稿者: たま 掲載日: 2006/4/15 (1966 回閲覧)
ヴァン、3歳の誕生日を前に人間不信に陥る。果たしてその訳は?


ヴァン、3歳になりました^^;


採血中


麻酔から醒めたところ。お疲れさま。


パラボラアンテナ?


晴れて抜糸


シャンプー中


お風呂上がり


トリミング完了


サッカーのユニホーム?
 2006年4月4日、ヴァンの3歳の誕生日です。去年の誕生日はいつもトリミングをお願いしているトリマーさんに噛み付く事件があり、その後もいわゆる犬の問題行動というものが顕著になりまして、私もいろいろ悩んでいたのですが、なんとか思いとどまっておりました。
 しかし、誕生日の1週間ちょっと前の週末に動物病院にヴァンを連れて野暮用ついでに遊びにいったら、なんと男のトリマーさんに向かってお盛りモード全開のヴァンを見て「もう、駄目だ」と思いました。ちなみに、なぜお盛りモードになったかというと、実は女の子のワンちゃんの匂いがついてたんですねぇ・・・、まったく。
 その後、2日ほど悩んだ結果、主治医に「今度の土曜日の最終でお願いします」と電話で予約を入れてしまいました。
 そして、土曜日、そう4月1日になりました。夕方のためにヴァンは昼から絶食。18時ごろに動物病院に着くように出かけようと思ったのですが、F1の予選を見た後に疲れてしまい、結局、出かける前にシナモンズのお世話をして、自宅を出発したのが18時前。途中、道が混んでいたのですが、なんとか19時に動物病院に到着。
 動物病院に到着後、ちょっと待ちましたが、血液検査も行って異常なしということで、早速手術を行うことになりました。これでますます「いたちいぬ」になる訳だ。
 えっ?手術って何?って思った皆さんにご説明しましょう。前フリでお気づきになられた方は多分ご正解です。つまり、ヴァンのコントロールが難しくなったので、去勢手術を行うことにしたのです。だから悩んでいたのですよ。
 去勢手術は1歳くらいにやっておくと赤ちゃんのときの性格のままになるので、非常にコントロールしやすいのですが、骨格をしっかり形成できない可能性があるため、ダックスの場合は老いた時に椎間板ヘルニアになりやすいということと、ヴァンのお迎えのエピソードに書いてありますが、ヴァンはブルタンのハーフでイザベラのクォーターなので、珍しいカラーの子が生まれる種(いわゆる、宝くじ付)を持っているので、去勢するのはもったいないと言われていたのです。
 3歳になって問題行動も激しくなったし、ヴァンの子供が欲しいという話もないので、仕事も忙しくなったからここらが潮時かな、と判断したわけです。
 まぁ、事情説明はこれくらいにしておきまして、せっかく麻酔をかけるのですから、主治医には最近気になる歯石の除去もお願いしておきました。そして、待つこと40分・・・、私が缶コーヒーを買いに行ってる間に主治医はヴァンを麻酔から醒ましてました。いくらなんでも早すぎませんか、主治医。ちなみに、待ち時間に私は何をしていたかというと、動物病院のスタッフに動物病院ホームページのシステムのことを教えてました。
 麻酔から醒めたヴァンは、その後、元気に待合室をよちよち歩き回ってました。スタッフの皆さんからは「ヴァンナちゃん」と呼ばれてました。私は「ヴァンダナでないの?」っていったんだけど、ヴァンナちゃんがかわいいそうです。ちなみに、ヴァンナはアンナからきてるよです。ヴァンダナはバンダナとダイアナを引っ掛けてるんですけどねぇ・・・。
 お散歩できるくらい元気だから連れて帰ろうかなぁ、と思ったら、ヴァンが急に胃液を吐きまくったので、結局、落ち着くまでしばらく待合室で遊ばせました。ヴァンは、車酔いすると酷いので・・・。その間、動物病院のスタッフのみなさんが遊んでくれようとしたのだが、ヴァンは主治医にタマを取られてしまったかなりショックらしく、人間不信に陥ったみたいでジャレていかないですねぇ。こんなヴァンは珍しい。ヴァンは、車酔いすると酷いので・・・。結局、帰りは21時過ぎちゃって、帰り道も混んでいたので、自宅についたのは、23時近かったです。
 4月2日、ヴァンの元気が無いので、夕方に気をまぎらわせてあげようということで、向かいのお店にお散歩しに行きました。店員さんたちに、「ヴァンヴァンが生まれ変わりました、でもかなりショックだったらしく人間不信に陥ってます」と言ったら、ヴァンが一番なついている店員Aさんが、ものすごく心配してた。いつもヴァンをトリミングしてくれるトリマーさんにも報告しました。これで少しは扱いやすくなるといいんだけどねぇ、ヴァンヴァン。  おっと、お誕生日プレゼントを買わないとと思ってお洋服を物色していると、品切れしていた、サッカーのユニホームっぽいお洋服のダックスサイズが入っていたので、これにしました。
 手術のおかげで1週間抗生剤を飲ませなければいけないのですが、錠剤にしてもらったのに、ヴァンはうまく掃き出すので、飲ませるのに苦労しました。あと、患部にイソジンを塗るのも1日2回なので、結構大変。それと、ご飯を全然食べないので、仕方がないからフードに鶏肉チンを混ぜて特製ご飯にしたら、急にガツガツ食べ始めました。まぁ、誕生日も近い、傷口が塞がるまではこれで仕方がないかなと思いつつ・・・。
 4月4日、おかまに生まれ変わったヴァンがおかまの日に無事3歳になりました。仕事が超忙しいのと、治療中なので、あまり遊んであげられなかったけど、このごろ毎日特製ご飯食べてるんだから許せ、ヴァン。
 4月8日、14時頃に動物病院に行きまして無事抜糸できました。傷口の直り具合を見た主治医は、「治り早すぎ」とびっくりしてました。手術のおかげヴァンのお風呂が1週間以上延びてしまったので、今すぐヴァンをお風呂に入れいいかを聞いたら、主治医が「大丈夫かな」というので、動物病院でお風呂に入ることにしました。ちなみに、動物病院でお風呂に入るのは2回目です。
 じゃ、「お願いしますね〜っ」ってことでトリミング室にヴァンを預けて待合室で待ってようかなぁ、と、思ったら、ヴァンが寂しそうに鳴くので、仕方がないので、付き添いついでにD70sを持ってヴァンがトリミングされてるところを写真撮りまくりました。
 そして、トリミングが終わった後に、サッカーのユニホームっぽいお洋服をヴァンに着せたところ、ちょっと大きすぎた。でもって、写真撮影しました。ちなみに、動物病院のスタッフのみなさんは、「かわいい」を連呼してました。ヴァンはというと、このお洋服は、着心地が悪いらしく、脱ぎたがってましたけどね。
 ヴァン、3歳のお誕生日おめでとう&いろいろあってお疲れさんでした。これからはもっとお利口さんになってくださいね。
 と、いうことで、ヴァンは3歳にして生まれ変わりましたので、みなさま、これからもよろしくね。
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