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クーたんとの出会い

投稿者: たま 掲載日: 2001/12/8 (4311 回閲覧)
フェレットをお迎えしたいと探しまくってようやく出会えたクーたんのお迎え話。









 そもそもフェレットをお迎えしたいと思ったのは私の上司(当時)のウチのフェレちゃんたちを見に行ったことが原因です。最初は自分では飼おうとは思わなかったのですが、付き合いはじめた彼女(当時)が「ペット飼いたい」と言い出しました。彼女は犬を飼いたいらしいのだが、彼女のウチでは犬は飼えないし、野郎の一人暮らしの私は犬は好きなのですが、どうしてもウチで犬を飼うのは嫌だった(当時、犬は大きくなるとケージ飼いできないと思っていた)ので、「いたちが可愛いから上司のウチに見に行こう」ということで、一緒に上司宅に伺いました。彼女はフェレットを見てとっても気に入ったみたいなので、フェレットであればOKみたいな雰囲気になりました。フェレットだったらケージ飼いできるもんね。
 その後、ウチの向いペットショップであるペットランド松戸店にフェレットを見に行ったのですが、あいにく売り切れていた(と、いうより見つけられなかったのかも?)ので、「なかなか売ってないねぇ」などと思っていたのですが、彼女を愛車で送り迎えしている道中、水元公園の近所にペットランド葛飾水元店を発見、しかも、ウチの近所のペットショップの系列店、ちょっとそこが気になってました。
 2001年12月8日、遂に運命の日がやってきた。その前日、彼女は体がダルいから「明日は会社を休む」とかいってたので、午前10時ごろに彼女のウチに電話をかけたのですが、彼女は寝ぼけててとても外出できる状態ではなかった。せっかく「たまいたちに行っていろんなフェレットを見て情報収集しようと思ってたのにぃ」と思いながら数時間を過ごす。その後、彼女から電話がかかって「どこかに出かけよう」などと言ってましたが、昼間の東京都内の渋滞を運転したくないので午後2時半を過ぎた頃に彼女を迎えに出かけ、午後4時ごろ彼女を回収し、そのまま水元公園の近くのペットランド葛飾水元店に直行、生後2ヶ月に満たないフェレットのシナモンのベビちゃんが独りぼっちでケージにいるところを発見したのでありました。
 このフェレットのベビちゃんをひと目で気に入った私と彼女は店員さんにあれこれ質問攻撃した結果、「育てられる」と判断、この子は晴れてウチの子としてお迎えすることになった訳です。
 さて、名前を付けなきゃいけないなぁということになって、あれこれ名前を考えたのですが、いまいちいい名前が浮かばない。とりあえず泣く声が「クゥー、クゥー」って聞こえるので「クー」にしよう、ということで落ち着きました。
 しかし、この名前って上司のところの「クック(本名:くてりん)」とダブるんだよなぁと思いつつ、アメリカ出張中の上司へ電話をすると案の定「クーは駄目、名前変えて」ときたもんだ。「ちゃんと名前考えないとなぁ」と思いながらその日は寝る。
 翌日、予防接種の予約のことで近所の動物病院(購入した店のペットショップ系列の病院なんだけど)に電話して予約する。その時、名前を聞かれて沈黙してしまった。しかし、その頃には既に「クーたん」と呼んでいたので、「とりあえず今はクーたんと呼んでるので”クーたん”で・・・」と言ってしまった。この瞬間、この子の名前はクーたんに決定したのでありました。
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